上記のようなお悩みを解決できる記事をご用意いたしました。
この記事で解決できるお悩み
- 転職を繰り返す人の末路
- 転職の平均回数
- 1社で長く働く方法
実際に筆者は20代で2回転職を経験しています。
20代にしてはそれなりに転職している方だと思います。ちなみに筆者の友達は5回転職しています。
だけど、悲惨な末路にならなかったのには理由があります。
転職を繰り返したせいで悲惨な末路を迎えた
こんなことを耳にすることもありますが一方で

転職のたびに年収が上がった
転職してホワイト企業に入れた
5回目の転職だけど別に悪いことはなかった
こんなことを言う人もいます。
ではどうすらば明るい未来を獲得できるのか?
元人事責任者の筆者が面接官の目線も踏まえて解説していきます。
Contents
転職を繰り返して悲惨な末路になる

今はグローバル化によってだいぶ転職も当たり前の時代になってきました。
しかし、昔に比べての話です。
今でも人事権を持つ人が古い考えだったり、解雇がしにくいなど日本的な雇用が続いておりますので外国ほど、転職がしやすい環境になったとは言えません。
つまり、安易に転職を繰り返せば悲惨な末路が待っているわけです。
転職を繰り返す人の末路
転職を繰り返すとこんな末路になります。
- 選択肢が狭まる
- クソみたいな会社しか応募できない
- 給与が低い
- 正社員になれない
ポイント
20代から30代前半であればギリギリ未経験の仕事でも今後長く勤める前提でポテンシャルで採用されることがあります。
しかし、この年代をすぎると完全に未経験は厳しく、経験、スキルがある程度マッチした人材が求められる事になります。
過去に私も「40代未経験でも正社員で採用できます」という企業を見たことはありますが月給が20万となかなか厳しそうな求人を出していました。
20代でも4社は危険
よく20代の方の履歴書で4社から5社経験があって、面接にくる人がいますがこれは非常に危険です。
退職理由を聞いた際に
【会社の倒産】
なら仕方ないと思うのですが、大抵このような人は
- 人間関係
- 契約満了
- 仕事が合わない
こんな理由で退職してます。
人間関係=対人能力の不足
契約満了=引き抜く価値なし
仕事が合わない=また考慮するか
こんな感じで悪い印象を与えがちです。
30代は経験の勝負
30代になるとポテンシャルというよりは実績勝負になるので、全く知識も経験もない業界への転職が厳しくなります。
40代の転職は厳しい
日本の会社で勤める限りほぼ勝負が決まっている年齢でもあります。これまで積み重ねたものがあるかどうかで転職のしやすさが決まります。
転職を繰り返す人が悲惨な末路になる理由
1番の理由はこれです。
「仕事が続かない人と思われる」
採用の責任者として大きな使命の1つが「すぐに辞めない人材を採用する」ことでした。
そのため、すぐに辞めそうな人は採用しない傾向にあります。
選択肢が狭まる
求人を見ると下記のような表記を見ます。
〇〇の経験○年以上
〇〇の知識
マネージメントの経験
例えば「営業の経験がある人」というごく甘な条件であっても、1年で辞めた人の場合は最初の3ヶ月が研修、その後に顧客を担当するにしてもせいぜい9ヶ月の経験しかないので営業経験としてみなされない場合があります。
このような中途半端なことが積み重なると結局、なんの経験も積んでいない人材と判断されて応募できる企業が減るわけです。
逃げ癖、面倒臭い認定
こんなふうに思われます。
中途採用の人材に求められることは、「早急に1人前の戦力になる」ことです。
なので新卒に比べて急ピッチで仕事が詰め込まれます。場合によっては半年で管理者やることもあります。
逃げ癖がある人は、こんな状況だとすぐに逃げします。
あと、転職が多い人のイメージですが、文句だけは一丁前の人も結構多いので労務管理がものすごく手間です。
1社で長く働く方法

まずは1社で長く働いている人の特徴をご紹介します。そのあとですでに転職を繰り返している人が長く働く方法を紹介します。
- 1社で働くのが普通という価値観がある
- 転職するスキルがない
- 公務員など苦労して今の職についた
- 職場で甘やかされている
- 根性がある
- 順調に出世した
このように長く勤める人には何らかの理由があります。
転職を繰り返す人が長く勤める方法
結論:いつでも転職できる状態にする

いつでも転職できるなら転職回数で悩む必要ないでしょ?
これはもっともな指摘です。
だけど今のあなたの能力にプラスして例えばですが下記のような能力を持つとしましょう。
- 月20万以上の副収入
- 難関国家資格
- 他社にアピールできるレベルの実績
- 社内表彰実績
- ITの知見
これでもあなたは転職したいですが?
おそらく、社内でも評価されて、適当に仕事を流しても給与とは別に最低限生活できる給与があれば転職を考えないですよね?
会社に求められる人
今は人材不足なので会社は大抵の人には続けて欲しいといいます。
しかし、本当に会社が必要としているのはこの会社でしか働けないポンコツではなく、いつでも転職する能力はあるがこの会社で働いてくれる人です。
まとめ
最後までお読みいただいてありがとうございます。
転職を繰り返しているけど自分の将来が心配
転職を考えているけど流石に20代で3回は多いかな?
転職して2年でまた辞めたくなったけど大丈夫かな?
できれば次の企業では長く働きたいけどどうすればいいかな?