第1種衛生管理者を資格を1ヶ月で取る勉強方法【参考書も紹介】

先日受験した、「第1種衛生管理者」の試験結果が届き合格しておりました。

なのでこれから第1種衛生管理者試験を受験される人向けに「基本情報」と「勉強方法」を中心にご紹介していきます。

結論:社会人が第一種衛生管理者をとる1番の近道は「過去問を徹底的にやる事」と「勉強する時間を作る事」です。

私自身フルタイムで仕事をして、家に帰れば家事をしておりますので同じようにあまり勉強する時間が取れない方の手助けになれればと思います。

時間がない方でも1ヶ月で十分合格が狙えますので頑張ってください。

第1種衛生管理者とは

悩む人
第1種衛生管理者とは何?
と言う人へ向けて簡単に概要を解説しておきます。

まずは倒すべき敵を知っておきましょう。

第1種衛生管理者とは

労働安全衛生法において定められている、労働環境の衛生的改善と病気の予防処置等を担当し、事業場の衛生全般の管理をする者、またはその資格(国家資格)である。一定規模以上の事業場については、衛生管理者免許等の資格を有する者からの選任が義務付けられています。

簡単にいうと常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、所定数の衛生管理者を選任し、その者に安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要になります。

衛生管理者には1種と2種に分かれている

第1種は全ての業種に対応できます。

第2種は有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。
主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。

衛生管理者は需要があるのか

常時50人以上の労働者を使用する事業所では必ず衛生管理者を置かなければいけないので非常に需要のある資格といえます。

国家資格でもあるので持っていれば転職の際に履歴書にも書くことができます。

第一種衛生管理者の試験内容

第1種衛生管理者の試験内容についてご説明します。

試験日程に関しては「公益財団法人 安全技術試験協会」のホームページを見ていただければお分かりになると思いますが全国各地の会場で1ヶ月に数回実施しています。なので落ちてもすぐに受験し直すことができます。

申し込みは

受験日の2週間前から申し込みを行い、受験して合格すると資格が得られいます。
また、この資格は取得後に講習や更新がないので一生有効となります。
申し込みの際には卒業証明書や証明写真、収入印紙など必要なものが多いので早めに準備に取り掛かりましょう。

試験時間

試験時間は3時間ありますが、正直1時間もあれば見直しも含めて終わります。
試験開始後1時間経つと終わった人から退出が許されます。

ただ、注意点としては試験日程のほとんどが平日になるので試験を受けるために会社を休む必要もあります。ただし、年に何回かは土曜日の試験もありますが人気があるので早めの予約が必要になります。

受験資格

試験には受験資格がありますので必ず確認してください。

必要な経験は学歴や学部によって異なりますが、中卒であっても10年経験を積めば受験できますし、4年生大学を出て労務管理の経験があれば1年ほどで受験できます。

試験料は6800円です。

難易度は

第1種衛生管理者の難易度は国家資格の中ではあまり高くありません。
平成30年度の公開されている統計を見てみますは以下の通りです。
試験の種類 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
第一種衛生管理者 67,080 29,631 44.2
第二種衛生管理者 32,985 17,271 52.4
第1種で44.2%が合格しています。
この試験は常時50人以上の労働者を有する事業場で必要になるため、あまりにも難易度が高過ぎれば各企業ともに衛生管理者が確保できず会社が成り立たなくなってしまいます。このことからもそんなに難しい試験ではないといえます。

合格ライン

合格ラインは全44問中(400点満点)の中で科目ごとの得点が40%以上でかつ合計得点が60%以上(240点)であることです。

※科目ごとの得点が40%以上というのは、
具体的には、
関係法令(有害業務)10問中4問以上の正解
関係法令(有害業務以外)7問中3問以上の正解
労働衛生(有害業務)10問中4問以上の正解
労働衛生(有害業務以外)7問中3問以上の正解
労働生理10問中4問以上の正解
以上のすべてを満たしているということです。

つまり、この試験は合格者の人数調整などはなく基準さえ満たせば誰でも合格できます。
試験時間は3時間と長いので、多くの人は時間が余ってしまうと思います。
焦らずじっくり取り組みましょう。

なめすぎると失敗する

いくら簡単な試験とであっても甘く見れば失敗します。

合格するのに十分な自信がつくまで勉強しましょう。

いくら簡単な試験といっても1度参考書を読んだ程度で受かる試験ではないので最低でも過去問を3周はするぐらいの気持ちで勉強していきましょう。

勉強法

勉強法についてお話ししていきます。
いくら簡単に再受験ができる試験であっても、何回も受験するのは時間とお金の無駄ですのでできれば1回で取りたいところです。
基本ては過去問を繰り返し学習することが重要です。ある程度過去問をこなしていると「あれ、同じような問題見たな」ということが多々あります。
衛生管理者試験は結構問題の使いまわわしが多いので過去問で出てくる範囲は確実に取れるようにしておくのがポイントです。

・使う教材

必要なのは参考書1冊と過去問です。

参考書はこちらをオススメします。

こちらの過去問のお勧めが幅広い知識が簡潔に記載されている点です。他にもものすごく細かい記載のある参考書はありますが一言一句覚えるのは現実的ではないのでこれで十分だと思います。

第一種衛生管理者試験で得点アップしたい場合

この場合はテキストと過去問を全て暗記するぐらい覚える他、厚生労働省のサイトに目を通したり、世の中で起きている時事的な問題、季節的な問題にも目を向けましょう。

例えば
・ウイルス
・熱中症
・換気
・凍傷
など

 

第1種衛生管理者の試験は過去問の使い回しが結構多いです

体感としては、7割ぐらいは過去問の内容であとは新傾向の問題です。
なので、過去問をしっかり解いて準備すれば合格できます
過去問はネットに無料であります。またサイトによっては試験形式で1題づつ出題してくれるところもあります。

新傾向問題が出てくると焦りますが、過去問で公開されている知識を完全にしておくことで満点は取れなくても合格点は取れるようになりますので過去問は必ず正解できるぐらい勉強してください。

こちらが過去問の参考画像です。

上記が問題の例です。 本番と同じ形式の過去問が無料です。

参考書などは、私個人的には買う買わないはどちらでも良いと思います。
過去問のサイトにも解説がついているものもありますが、その解説で十分納得いかない場合や理解できない場合は買った方がいいです。
過去問を解くときのコツとしては、正解の選択肢以外も必ず目を通してください。
理由としては、試験は同じような項目であっても、「間違っているものを選ぶ場合」と「正しいものを選ぶ場合」の2パターンがあります。なのでどちらがでてもいいようにしっかり対策しましょう。

 

資格の専門学校や予備校などに通おうと思っている方もいらっしゃるとは思いますが、あまりオススメしません。
このぐらいの試験であれば独学で十分に受かります。
お金と時間に余裕がある方はいってもいいと思いますが、そうでない方は独学で頑張りましょう。
ちなみに私も独学です。

なんども試験に落ちてしまう方はこちらの記事を参考にしてください。
第一種衛生管理者の資格試験にまた落ちてしまった 対策を公開

数値や用語に注意

問題の出し方として数値を変えたものや用語と効果を入れ替えたものが出題されるので数値や用語の内容をしっかり把握することが重要です。

時間の使い方

時間の使いかたは人それぞれライフスタイルが違うので、私のいうことではないですが

オススメは通勤時間を使うことです。

この方法は電車通勤をしている方しかできないと思いますが、電車に片道30分乗っているとすれば、往復で1時間になります。
これを平日やるだけで月20日働くとして20時間の勉強時間が確保できます。
また、試験は4択なのでスマホ1台で十分勉強できますので、通勤時間をしっかり活かしていきましょう。
また、土日祝日などは家事や子育てなどで忙しいとは思いますが、無理にでも時間を作りまし
一部計算問題や有害物質の暗記などは自宅で落ち着いてやる方が良いです。
車通勤などのかたは、生活の中で夜10時から1時間は必ず勉強をするなどルールを作る必要があります
暗記しなければいけない項目も多いため、勉強は記憶の定着をよりよくするため毎日することをオススメします。
また、目安として過去問は全問正解できるまでやってください。
加えて過去問の解説を人にできるぐらいまでやり込めば上出来です。

当日の過ごし方

これは私自身が体験したことですが、当日試験会場に行くと会場前から結構な人が会場前で参考書を開いて勉強しています。その光景に圧倒されます。

また、直近の予想問題を配っている人もいるのでそれをもらって解いてみるのもいいでしょう。

試験開始30分前から説明が始まるので必ず余裕を持って会場に行くようにしてください。

合格後の処理

試験後大体1ヶ月ぐらい経つころには結果が発表されます。ネットと郵送ハガキにて結果を受験者に知らせます。合格者は合格したことがわかる通知が届き、不合格者は各項目ごとの点数が記載されたハガキが届きます。

衛生管理者試験は第一種と第二種ともに、合格後に自分で免許の申請をしなければなりません。

都道府県労働局及び各労働基準監督署にある免許申請書に必要事項等を記入し、免許試験合格通知書と必要書類を添付のうえ、東京労働局長に免許の申請をします。

申請に必要な書類は大概試験会場でも配布しているので忘れずに持って帰りましょう。また、試験に手応えがなかったからといって折り曲げたりせずに綺麗なまま持ち帰りましょう。

4択なのでダメだと思っても合格している場合があります。

免許が来るまで結構時間がある

試験に合格して免許の申請をしたにも関わらずなかなか免許が届かないと感じている方。
安心してください。ちゃんと来ます。
ネットなどで調べていただければわかると思いますが、時期によっては受験者、合格者が大勢出てしまい対応が間に合わない場合があります。この場合1ヶ月から2ヶ月待つ場合もあるそうです。
私も1ヶ月待ちました。
この場合もし書類に不備があればしっかりと不備があった連絡が来ますし、書留で書類を出しているはずなので届いているかはすぐにわかります。

過去問も売ってます

基本過去問のやり込みで十分合格が狙えます。

まとめ

最後までお読みいただいてありがとうございます。
この他にも衛生管理者試験について知りたいことがある方は以下の記事も参考にしてください。

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