
第1種衛生管理者の試験を受けて、不合格になってしまった方の

上記のような疑問を解決できる記事をご用意いたしました。
この記事を読んでいた開ければ「第1種衛生管理者試験に落ちた時の対策」がわかっていただけると思います。
・特例試験
上記の内容について深掘りしていきます。
Contents
第1種衛生管理者の試験に落ちてしまった時の対策
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まずは、不合格通知が届きますのでこちらから自分の苦手を分析しましょう。
こんな通知が届きます。
画像はツイッターより引用
配転に対して自分が何点足りなかったのか明確になります。
このハガキをもとに対策を立てます。
ギリギリで不合格になっていた場合
あと1、2問正解できれば合格だったのに、合計点数が合格ラインの60%未満だった場合です。
今回、自分が受けた試験を振り返って暗記が不十分だったところを探りましょう。
例えばですが、試験を受ける中で過去問の知識だけで回答できる問題であるが、当日自分の記憶が確かでなかったがために解けなかった問題があるか振り返り、もしあるならば反省してしっかり覚えましょう。他にも普段であれば問題なく正解できる問題でも緊張により思わぬ回答をしていないか確認しましょう。
また、試験時にケアレスミスをしないことも重要です。衛生管理者の試験では、時間はたっぷりとあるので、必ず見直しをしてくださいね。
結果が惜しくもなんともなかった場合
この場合は勉強時間と方法を見直していきましょう。
必要な勉強時間
一般的な人の第1種衛星管理者の試験に受かっている人の勉強期間は約2ヶ月で時間としては40時間と言われています。
勉強方法としては、過去問やテキストの使用が主な勉強法になります。
ただ、もし今回この時間を勉強に費やしても落ちてしまった人はそれ以上に勉強することが必要になります。
勉強方法を見直す
勉強方法については別記事でも紹介しています。
参考書編
これはこの試験に関わらず勉強全般に関わることなのですが、参考書などをたくさん買い込んで満足してしまっている場合があります。
ですが、このレベルの試験の場合は大体どの参考書を買ったとしても大方網羅していますので、参考書を買ったのであれば最低限1冊をしっかりやり通す必要があります。
大変残念ですが、いくら参考書をやっても新傾向の問題や見たことのない問題は出題されます。しかし、7割程度は過去問の知識で解けるようになるのでここを確実に取れるようにしておくことが重要です。
過去問編
過去問を買ったり、インターネットからダウンロードして解いていっていると思いますが、慣れてくると問題自体を覚えてしまいますので、対して問題を読まずに回答したりしていませんか?
これでは、問題の本質の部分を理解するという作業を飛ばしていってしまっているので本番で出題傾向を少し変えられただけで戸惑ってしまい、落としてしまいます。
例えばこの問題

この問題ですと、今回の出し方は法令と異なっているものとなっているのでほとんどの選択肢が正しくて、1つだけ間違っているということになります。
このような場合、過去問を流しているだけの人の場合、これを見た瞬間に他の選択肢を検討することなく答えを選ぶでしょう。そうではなくて、必ず他の選択肢も読むようにしてください。
本番の試験は3時間ありますので他の選択肢を見ている時間は十分にあります。
このような問題で、正しい組み合わせを選びなさいと出題される場合もあります。逆の聞き方ですね。このような時にも答える自信があるでしょうか?
確かにこの試験は過去問だけ解いても受かりますが、しっかり数年分回答し知識を蓄えておく必要があります。
1科目だけ極端に点数が悪い場合
合計点数が合格ラインの60%を超えているけれども、1科目だけ40%未満だった場合です。
この場合はシンプルに弱点を克服しましょう。
点数が高い科目を持っているので、弱点を克服すれば良いことになります。試験勉強において、80%を100%にするよりも、40%を60%にする方が簡単です。
点数が良い科目については、現状維持できるように心がけましょう。
特例試験について

何度受けても受からない、このままでは心が折れてしまうし、同僚からの視線も痛いそんな方にオススメなのが第1種衛生管理者特例試験の受験です。
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こう思われた人もいるかと思いますが、特例試験は受ける際にはデメリットもあります。
デメリット
・費用がかかる
・免許を2回申請
・時間がかかる
以上のデメリットを理解していただいた上で特例試験がどんなものか見てましょう。
第1種衛生管理者特例試験
試験概要
特例第一種衛生管理者免許試験とは、第二種衛生管理者免許を受けた者が、第一種衛生管理者免許試験を受験する場合の試験のことです。
前提として第二種衛生管理免許が必要です。
試験の範囲は出題範囲と問題数が通常の第一種衛生管理者試験と比較して、狭くなっていますので記憶しておく範囲と勉強時間が少なくて済みます。
出題範囲は以下の通りです。
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出典:衛生管理者ホームーページより
いかがですか、これなら受かりそうな気がしませんか?
特例試験はこのようなメリットがあります。
・問題数が少ない
・時間がない人でも合格する確率がグンとあがる
まとめ

最後までお読みいただいてありがとうございます。
ぜひ試験を突破してください。
・落ち続けても受けなおせるの?
・他の方法は何のか?
・どのくらい勉強すればいいの?